マイホームの購入にあたって、コンセントの数に悩む方は多いでしょう。
せっかくのマイホームなので便利な環境にしておきたいけれど、実際のところコンセントはいくつくらいが最適なのかは迷ってしまうところです。
この記事では、マイホームにおけるコンセントの数について解説しています。
設置にあたっての注意点にも触れるので、ぜひ参考にしてください。
マイホームにおけるコンセントの数はいくつが最適なのか
結論としては、コンセントの数はできるだけ多いほうが便利です。
日常において、コンセントを使用する場面は意識している以上に多いです。
テレビ周りはテレビだけでなくDVDレコーダーも使いますし、パソコン周辺もモニターやプリンターなどを一緒に設置します。
また、携帯を充電するためのコンセントも各部屋に必要でしょう。
マイホームの購入時にどれだけシミュレーションをして、必要な数だけを取り付けても、後々足りなくなることが珍しくありません。
家具の配置やコンセント自体の破損などで使用できなくなることも考えられるので、多く付けておくのに越したことはありません。
足りなくなってから追加で取り付けるには手間がかかりますし、場合によっては追加できないこともあります。
購入のタイミングで、できるだけ多く設置しておきましょう。
40坪の物件なら30個から35個くらい用意しておくのがベターです。
各部屋に4個ほど設置し、そして廊下や玄関・階段・家の外部にも忘れずに用意してください。
数mごとにコンセントがある状態にしておけば、足りずに困るといった状況は防げます。
マイホームにおけるコンセントの数について~設置時の注意点~
マイホームのコンセントは、数だけでなく配置も重要です。
たとえば、数は十分だとしてもその多くが家電の後ろに隠れていたら使用できません。
残されたコンセントだけでまかなおうとするとたこ足配線になり、そこから発火してしまうことがあります。
数は注意していた物の配置については見落としていた、というケースは珍しくないので注意してください。
どこに配置するかについては電気工事の担当者に相談してみるとよいでしょう。
家具や家電の配置も考慮しながら、コンセントの配置を決めるのが大切です。