部屋を借りたあとに「もう一つ個室がほしい」となった場合どうすればよいのでしょうか。
特にリモートワークが進んだ昨今、「作業スペースや書斎が別途必要だ」という方が増えたことでしょう。
今回は個室を増やすための手段として、DIYで仕切りを作る方法を紹介します。
リビングに仕切りで個室を作る方法3選
賃貸でもできる方法は3つあります。
どの方法も作りたい個室のイメージや、リビングの形(間取りが正方形か長方形か、出っ張りがないかなど)に合わせて最適な方法を選ぶことがポイントです。
本棚を活用する
背の高い本棚を買ってきて、壁とする方法です。
本棚が壁の役割を果たすため、独立した個室空間を作ることができます。
難点は組み立てと転倒防止です。
背の高い本棚はほとんどが自分で組み立てる必要があり、また転倒防止のための細工をしなければなりません。
カラーボックスを活用する
カラーボックスを使って仕切りの代わりとする方法です。
カラーボックスは最初から完成した形で購入できるものがあるため、買ってきて積み上げるだけで簡単に仕切りにできます。
難点は高く積み上げられないことです。
また、上部に隙間ができるため、完全な空間とはなりません。
パーテーションを立てる
「とにかく手軽に仕切りたい」という方におすすめなのが、パーテーションを立てる方法です。
買ってきて置くだけなので、非常に簡単です。
カラーやバリエーションも豊富なので、今お住まいの部屋にぴったりのデザインを選べます。
しかしパーテーションは強度面に関しては心許ないです。
本棚やカラーボックスに比べると強度が弱いので、少しの衝撃で倒れてしまう恐れがあります。
リビングに仕切りで個室を作るDIYとは
次に、DIYで仕切りを作る方法を紹介します。
突っ張り棒を使ってDIY
床から天井まで届く突っ張り棒を2本使い、そこにベニヤ板などを貼り付ける方法です。
ホームセンターなどで手軽に購入できる素材でできるので、DIYが好きな方におすすめでき、かつ安価で済む方法です。
カラーボックスと突っ張り棒を組み合わせる
既製のカラーボックスの上に、突っ張り棒をつけて壁を作る方法です。
先ほど紹介した、「カラーボックスだけだと上部に隙間ができる」問題を解消できます。
ベニヤ板以外にも、有孔ボードを使うのもおすすめです。
おしゃれ度合いが格段に上がります。
自分で壁や棚を作って仕切りを作る
上級者向けの方法です。
自分の理想の空間を作るために、既製品を使わず壁や棚を自作しましょう。
突っ張り棒、あるいは賃貸でも使える粘着式の部品を使えば壁を作ることは可能です。