賃貸アパートやマンションを探すとき「どうせ住むなら角部屋がいいな」と思ったことはりませんか?
戸数の限られた角部屋は人気があり、特別感がありますが角部屋のメリット・デメリットとはどんなものがあるのでしょうか?
今回は、角部屋のメリット・デメリット、対処法についてご紹介していきます。
角部屋のメリット・デメリットとは?
・角部屋のメリット
片方にしか他の住戸と接していないため生活音が響きにくいこと、窓が多くて室内に光が入りやすいこと、玄関前の人の行き来が少なくプライバシーを確保しやすいことなどが挙げられるでしょう。
・角部屋のデメリット
角部屋は数が少ないため、同じ物件・同じ階にある中部屋に比べて家賃が高めに設定されやすいのです。
窓が多いことで外気温の影響を受けやすいですし、カーテンもたくさん必要となり、壁面が少なく家具の配置に苦労します。
また、壁面に比べて窓の部分は薄いので、交通量の多い道路が近い場合は車や人の音が気になります。
そして、廊下の奥まった場所にある角部屋は周囲の目に触れにくいために空き巣の標的にされやすいと言われているのです。
角部屋は考え方次第でメリット・デメリットにもなる!
外気温の影響を受けやすく断熱性が低い場合には、コストはかかってしまいますが既存の窓にリフォームで内窓を付ければ解消されます。
ちなみに2000年以降に建てられたマンションならば、一定の断熱性が期待できるものが多いようです。
室外の騒音は、敷地に余裕があり道路までの距離が離れている部屋を選んだり、低層階ではなく上階の角部屋を選んだりすれば、さほど気にならないでしょう。
また、上階であれば逃走経路が確保しにくいので、空き巣の標的にもなりにくくなります。
二重鍵や防犯ベルなどの、防犯対策のしっかりされた部屋を選びましょう。
例えば、家具の配置で苦労するのがテレビは、ライフスタイル・視聴スタイルによってはタブレットやプロジェクターを使用することで、テレビ自体が必要なくデメリットになりません。
まとめ
人気のある角部屋には、室内の明るさや生活音が響きにくいことなど、メリットがたくさんありますが、その分デメリットもあります。
しかし、多くのデメリットには対処法があり、人によってはデメリットと感じない場合もありますし考え方によってはメリットにもなります。
角部屋は一般的に同じフロアのなかでも占有率の高い、家賃が高めの設定になっていますが、メリットとデメリットをしっかりと理解して選びましょう。
私たち光陽商事は、大分市を中心にマンションから戸建てや賃貸まで不動産全般を取り扱っています。
ご購入からご売却までサポートいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
住まいをお探しの方はこちらをクリック↓