「公共交通機関を利用するのがマスト」というライフスタイルを送っている場合、駅チカの賃貸物件がやはり魅力的ですよね。
今回は、意外と知られていない駅近物件の定義、そして、賃貸物件を選ぶ上でポイントとなるメリットとデメリットについてお話していきたいと思います。
やっぱり人気の駅近物件!その定義とメリットとは?
はじめての一人暮らしはもちろん、賃貸物件の住み替えを検討中の場合にも、やっぱり譲れない一番の条件が駅チカの物件という方も多いのではないでしょうか?
とくに、学生や社会人の場合は、学校や職場へのアクセスが抜群の駅近物件は、毎日の暮らしでも大きなメリットとなる部分が多いですよね。
一般的に、駅近物件と言われているのは、最寄り駅から徒歩10分の立地にある物件。
中には、駅から5分のところにある物件しか駅近物件と思えないという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
駅近物件のメリットは、何と言っても交通利便性の高い立地条件にありますよね。
最寄り駅に駅ビルが備わっている場合などは、スーパーマーケットやドラッグストアなどもあり、毎日の買い物にも便利という面もあるかもしれませんし、夜間でも明るく歩道や人通りの多い整備された歩道などからくる治安のよさがメリットとなることもあるでしょう。
知っておかないと後悔するかも?駅近物件のデメリット
前述したようにたくさんのメリットがある駅近物件。
しかし、住み心地のよい部屋探しのためには、多少のデメリットがあることまで知っておくと安心ですよね。
駅近の物件のデメリットの代表的なものが、電車・バス・車の通り道となることによる騒音問題や環境問題です。
とくに、頻繁に電車が通る線路横の物件は、騒音のほかに建物の揺れがストレスとなってしまう可能性が多いにありますし、場合によっては、隣の家の人の視線や生活音が毎日のストレスの種になってしまう可能性もあります。
また、交通利便性の高さから人気が高い物件が多いため、どうしても家賃が周辺のエリアと比べ割高になってしまうというデメリットも。
さらに、住宅が密集しているようなエリアでは、隣の住宅との距離が十分に取れずにバルコニーに洗濯物を干しにくかったり、安全性に不安を感じたりといった問題もあるかもしれません。
このようなデメリットは、もちろん、マンションやアパートなどの賃貸物件の種類や立地条件にもよります。
駅近物件を選ぶ場合は、最寄り駅からのアクセスのよさだけにこだわるのではなく、毎日の住み心地や安全面などのいろいろな面を考慮して、部屋探しをするように心がけたいものですね。