新築の物件を購入したい、借りたいとお考えの方、「防寒」も気になるポイントの一つですよね。
今回は新築マンションの防寒対策について、入居前、入居後に分けてポイントをご紹介します。
ぜひ実行してあたたかな新築ライフを送ってくださいね。
新築マンション入居前にチェックできる防寒対策とは?
よさそうなお部屋を見つけたら、まずは内見に行って実際にお部屋を見てみましょう。
間取りなどの資料からはわからない、実際に行って注目すべきチェックポイントがたくさんあります。
一番にチェックしてほしいのは窓。
まずは単板ガラスか複層ガラスかどうかを見てみてください。
複層ガラスはガラス2枚の間に空気が入っているもので、断熱性が高く結露も起こりにくいです。
また、「住宅性能表示制度」という消費者が安心して良い住宅を購入するために定められた制度があります。
「温熱環境」という断熱性能を表す項目があり、その中の「断熱等性能等級」が4、「1次エネルギー消費量等級」が5だと、防寒がしっかりなされている目安になるので、チェックしてください。
新築マンション入居後にできる防寒対策とは?
新しいお部屋に入居してから、少し寒さが気になる方もいるかと思います。
ここでも一番注目すべきは窓です。
熱が流出するのは5割が窓からといわれるほど、窓は防寒のキーポイントになります。
窓からの冷気を防ぐため、窓に断熱シートを貼りましょう。
室内の熱を逃さないのはもちろん、結露を予防する効果や省エネ効果もあります。
1年中使えるオールシーズン用の断熱シートなら張り替えの手間もかからず、夏にもそのまま貼っておけるので便利です。
分厚いシートは、防寒にはよくても光を通しにくいデメリットがあるので、よくチェックしてから購入しましょう。
デザインもさまざまなバリエーションがありますよ。
さらに外気と接して冷え切ってしまう玄関にも、断熱シートや断熱パネルを敷くことをおすすめします。
床暖房などがなく床から足元の冷えがくる場合は、カーペットやマットが有効です。
少しの工夫で、とてもあたたかいお部屋に早変わりするでしょう。
マット類は、素材やデザインのバリエーションが豊富です。
要チェック|築5年以内特集