住宅購入後・・・果たして ローンの支払いはいつから始まるのでしょうか?そのタイミングを知っておこう
こんにちは、大分市専門の不動産 これがウワサの不動産 光陽商事です。
私たちがお客様から受けるマイホームのご質問で第一位は何といってもお金の問題です。
とはいえ、お金は降っても湧いてもくるものでもありません。
そんな強い味方、それが「住宅ローン」です。
今や現金一括で住宅を購入する方は少なく、ほとんどの方がこの制度を利用します。
しかし、意外に気に留めてない割に一番気になるのは「支払時期がいつからなのか」ということ。
実際にいつから返済の支払いが始まるのかによって、家計の計算も変わってきますよね。
そこで、この記事では支払いがいつから始まるのかなどについてお伝えしていきます。
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住宅ローンの支払いはいつから始まる?答えは「物件の引き渡し後」から!
住宅ローンとは…そもそも住宅ローンとはどういうものなのでしょうか?
住宅ローンとは、住宅購入用の資金を銀行などから融資してもらい、後から一定年数をかけて支払いをすることを指します。
一般的なカードローンやフリーローンよりも金利がかなり低く設定されており、様々な要件を満たすことで変動金利の場合には最終金利が1%前後が多いです。
最長で35年と長めの返済期間の設定が可能で、この長期的な支払い計画のおかげで毎月の返済額を大幅に減らすことが出来ます。
一般的には支払いが79歳までに終わるよう設定されます。(取引銀行によって変動します。)
また、団体信用生命保険(一般的に団信と呼ばれる)に加入すれば、もし債務者が病気や事故などによって死亡した場合でも残代金の支払いは保険金で補填され、遺された方の支払義務はなくなります。
なお、ここでいう債務者とは住宅ローンの名義人を指します。
そして、夫婦での共同名義や親子二世代ローンを利用する場合には、一般的に連帯債務となるため、もう一方の債務が名義人の死亡によってなくなることはありません。
また、土地を購入し新築住宅を建築する場合、つなぎ融資という建築資金の工面が可能な制度の利用も可能です。
各金融機関で実施している事前審査を受けることで、ある程度いくらまで借りることができるのか調べることができます。(与信)
審査に必要となる書類は主として直近3年分の源泉徴収票です。
とはいえ、無い場合には直帰のものだけでも対応してくれる金融機関もあります。
なお、貸し出しの対象となる要件に「現在の職場での勤続3年以上」を掲げている金融機関もありますのでご注意ください。
住宅を購入する際には、ぜひ住宅ローンも検討してみてくださいね。
気になるのは何といっても返済するための支払いがいつから始まるのかということ。
「今住んでいる賃貸の家賃が同時に発生するのは避けたい」「いつから支払わないといけないの?」「いつからお金を貯めるべき?」という声をよく耳にします。
そもそも住宅ローンというのは、購入した土地や住まいを担保に融資が実行されるため、売買契約締結後(正確には売買代金決済後)に引渡しが完了した後でないと成立しないのです。
そのため、支払いは物件の引き渡し後からスタートします。
ただし、引き渡し後にすぐに引越しができない場合や、土地だけを先に購入した場合などは、現在の家賃が同時に発生する場合もありますので注意が必要です。
注文住宅は「つなぎ融資」を検討
「住宅ローンはいつから払うか分かったけど、それ以前にかかる費用は借りられない?借りられるなら、いつから可能?」という新しい「いつから問題」が出てくるのではないでしょうか。
確かに建物の引き渡し前にも多くの費用が掛かりますが、一般的な住宅ローンではその分を対象とすることができない場合もあります。
しかし、ここで役立つのが「つなぎ融資」。
土地を購入し家を建てる場合、先述したつなぎ融資と呼ばれる制度を利用すると、建物の引き渡し前にかかる土地売買代金・建築着手金・建築中間金といった諸費用についても融資を受けることができます。
ここではそのつなぎ融資のメリット・デメリットについて触れていきます。
何といっても資金計画が立てやすいことが最大のメリットです。
例えば、あなたが喉から手が出る程欲しいと思う好条件の土地があったとします。
ですが、いつからローンが借りられるかわからなければ、まとまったお金がいつから用意できるか資金計画を立てることができません。
もし土地の売買代金や建築資金が手元にない場合、諦めるしかないのでしょうか。
いいえ、このつなぎ融資が役に立ってくれます。
最終的には、通常取引と同じ条件で住宅ローンを組むことになりますが、そのローンの実行を待たずして融資を受けることが可能になるのです。
一方、融資というからには利息が発生します。
つなぎ融資が実行された日から建物の引き渡しが行われるその日まで、金利に応じて日割りで計算されます。
具体的に、つなぎ融資額を3000万円、つなぎ金利を3%として試算してみると1日あたりの利息は約2466円となります。
この利息は後の住宅ローンでの返済に回され一緒に返済することになります。
とはいえ、住宅ローン自体の期間が長いため、一度の返済額は大きく変動はしません。
そのため、この利息は微々たるものとして気にしない方が多いです。
また、金融機関によってはそもそもつなぎ融資の取扱いをしていない場合もありますので注意が必要です。
不動産はしばしば「水もの」と呼ばれ、タイミングが非常に重要な買い物です。
欲しいと思ったその時に動かないと、次のチャンスはないかもしれません。
その機会を逃さないように、上手につなぎ融資の利用を検討してはいかがでしょうか。
住宅ローンの支払いはいつから始まる?土地と家のローンを別々で組むケースもある
土地と建物を別々のローンで組む方法
土地を購入し家を建てる場合、つなぎ融資とはまた違った住宅ローンの形態を取ることがあります。
つなぎ融資は、先述のとおり土地代金含む費用を最終的な住宅ローンに含めて支払っていくのに対し、そもそも土地と建物を別々のローンで組む方法があるのです。
この場合のメリット・デメリットに触れていきます。
シンプルに、つなぎ融資よりも費用を抑えることができます。
これは、つなぎ融資分の利息がかからず費用の軽減に繋がるためです。
また、時々ある事例としては下記のような名義の使い分けをすることができます。
・土地を単独の名義
・建物を夫婦共同の名義
賃貸物件に住んでいる方の場合、土地の分のローン支払い分を家賃と並行して支払う必要が出てきます。
これは、住宅ローンの性質上物件の引き渡し時から支払いがスタートするため、先に所有権の移転が行われる土地についてローンの発生するタイミングが早くなるからです。
建物分のローンは、建築完成後引き渡しのあった日を起算日としてスタートします。
住宅ローンには他にも知れば知るほど得をする制度がたくさんあります。
意外に知られていないのですが、各金融機関では住宅ローンのシミュレーションや相談会などを定期的に開催しています。
自分にあったプランの提示や制度の細かい説明を聞くこともできるので、夢のマイホーム購入に向け一度相談に行ってみるのもいいかもしれませんね。
当社営業スタッフも銀行と強いパイプを持ち、お客様の立場からアドバイスさせて頂きます。ぜひお気軽にご相談ください。
不動産の購入でのご相談は、お気軽に光陽商事までお問い合わせください。
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