こんにちは、光陽商事です。
一戸建て住宅を購入する際にポイントとなってくるのがやはりガレージの問題ですね。駐車台数もそうですし、掘り込みガレージを選ぶのか?地下ガレージを選ぶのか?
ガレージの種類で特徴は大きく異なってきます。
特徴を把握して是非ご家庭の生活スタイルに合ったガレージを選んでくださいね。
今回は掘り込みガレージのメリットやデメリットを中心に、掘り込みガレージと地下ガレージの違いについても紹介していきます。
掘り込みガレージと地下ガレージの明確な違いとは…
一戸建て住宅を選ぶとき、掘り込みガレージと地下ガレージどちらを選ぶかが、とても重要なポイントになってきます。
どちらも似たような形のガレージですが、明確な違いがあります。
掘り込みガレージ
掘り込みガレージは、住宅の下の地面を掘って作るのが、掘り込みガレージの最も大きな特徴です。
住宅の下の地面を掘った後には壁や天井をコンクリートで固めます。
住宅の前にある道路に比べて土地が高くなっており、土地の高さの違いを上手に使うことで掘り込みガレージができているのですが、高台などの高低差が大きくなりやすい住宅地で数多くみられる形のガレージです。
ガレージの高さは1~3mほどで、車を収納するには十分すぎる広さのガレージとなります。自転車や大きな荷物などの収納スペースとしても有効活用できるのも特徴です。
地下ガレージは地下駐車場と呼ばれることもあります。
その名の通り、地下に作られたガレージのことです。
地下ガレージの特徴として、ガレージの天井が地盤面から1m以内に位置しているということが挙げられます。掘り込みガレージと同様、壁や天井などをコンクリートで固めて作られています。
一戸建て住宅を選ぶ時にポイントとなる、掘り込みガレージの盛りだくさんのメリットをご紹介しましょう。
是非しっかり抑えて一戸建て住宅のマイホーム購入時に役立ててくださいね。
■掘り込みガレージのメリット
①耐久性に優れている
掘り込みガレージは耐久性や耐火性に優れているだけでかじなく、防音効果もあるため、DIYなどの音が出る作業も周囲の家に迷惑をかけることなく行うことができるので安心です。
②住宅の限りある敷地を有効活用できる
住宅の地面下も有効活用できるというのは大きなメリットとなります。
通常の地上に設置するガレージでは実感できない魅力的なポイントですね。
③防犯面において優れている
出入り口にシャッターをつければ防犯面においてとても優れているという大きなメリットがあります。
近年、車上荒らしや車両盗難などの事件が増えてきており、あまり考えたくないことではありますが自分の車が被害に合う可能性もゼロではありません。
④自動車が長く綺麗に保てる
掘り込みガレージは雨や風をしのぐことができます。
雨や風などにより徐々にダメージが蓄積されていく自動車も、ガレージ中に駐車していれば長持ちさせることができます。
綺麗に車を使いたいという方や自動車好きの方には外せないポイントですね。大事な車を守るために掘り込みガレージを選択するというのもいいでしょう。
⑤広いスペースが収納場所としても活躍
ガレージといえば車を駐車するところという認識の方も多いかもしれませんが、広いスペースを生かして収納場所として活用することもできます。
自転車やタイヤ、ゴルフバッグ、キャリーバッグ…引っ越しの荷物などの大きな荷物を収納するのにも最適です。
お子さんが多い家庭など荷物が多い家庭では、このメリットは一戸建て住宅を購入する際に大きなポイントになってきます。
■掘り込みガレージのデメリット
①空気がこもり湿気がたまりやすい
掘り込みガレージは地面下にありコンクリートで密閉されているため、地上より湿気がたまりやすくなってしまいます。
湿気を放置しておくと空気が悪くなるほか、カビが生えてしまうことも。
カビが生えてしまうと人間の健康状態にも悪影響を及ぼしかねません。定期的に換気したりするなどしてきちんと対策を立てる必要があります。
②風が強い日には枯れ葉やゴミがたまりやすい
道路よりも下に位置しているという特性上、枯れ葉やゴミがガレージ内に舞い込み、たまりやすいというデメリットがあります。この対策としては定期的に掃除を行うという方法があります。
枯れ葉を放置しておくと虫も多く集まりやすいので注意が必要です。
③防水・浸水対策が必要
おさえておきたいポイントとして、雨の日にはコンクリートに水が染み出し雨漏れする可能性があるということがあります。
低い位置にあるので大雨の日や台風の日には浸水しやすくなってしまうのがデメリットです。
放置しておくと壁や天井の劣化が早まってしまうため、防水・浸水に対する対策をしっかり行うことが重要です。
④地上のガレージと比較して工事費用が高め
地上のガレージと比較して工事費用が高めとなっているのも、あらかじめ知っておきたいポイントです。
掘り込みガレージの場合、土を掘った後にさらにコンクリートでかなり丈夫な天井と壁を作る必要があります。
頑丈に作らないと崩落の恐れもあるためですね。そのため地上のガレージに比べて工事費用が高くなってしまうのです。
⑤天井部分が剥がれ落ちることがある
長年使っていると天井部分が剥がれ落ちてくることがあります。
細かなひびならペンキやモルタルなどで自己修復可能ですが、大きなひびができた時は専門家への相談が必要です。
必ず起こることではありませんが、万が一このようなことが起きてもパニックにならないように、一戸建て住宅購入前にあらかじめ覚えておくといいでしょう。
一戸建て住宅を選ぶ時のポイントとなる掘り込みガレージのメリット・デメリットなどをご紹介しました。
今回ご紹介したように、地下ガレージと比べて掘り込みガレージは多くのメリットを持っています。
一戸建て住宅を購入時には、限りある敷地内を有効活用でき、多くの収納スペースを確保できて防犯面でも優秀な掘り込みガレージを是非ご検討してみてはいかがでしょうか。
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